文化人形キツト こてについて

H24.2.8更新

こてを使用しない方法
制作に必要な道具の中で、問題は手芸用のこて。どの家にもあるものではないし、一体作るためだけに購入するのもどうかと思はれます。その為、こてを使用しない方法を考えてみたいと思ひます。

こては次の二ヶ所で使用します。

1.ボンネツトのタツクにアイロンを当てる
これは、ボンネツトにタツクがビシツと入つてゐる方が美しく、消えないよやうにアイロンを当てる、という私の考えによるやり方で、必ずしもこの通りにする必要はありません。
タツクを寄せた時、根元だけアイロンで押へるやうにすると良いでせう。

2.顔布(ジヨーゼツト)を土台に貼り付ける
速乾性でない、普通の木工用(手芸用)ボンドを使ひ、生地を引つ張りながらこてで押へ、瞬間的に留めていきます。面白い方法ですが、文化人形以外の人形でもこの方法を用いたものを見た事があります。
普通のアイロンでも出来なくないのですが、危険ですし、扱ひ難い。小さなアイロンやトラベルアイロンならば代用可能です。

こてを使わない方法としては次の二点が考へられます。

a.速乾性ボンドを使ふ。
すぐに乾いてしまふので、しわになつたり失敗したりしないよう手早く貼る事が大事です。

b.普通のボンドを使ひ、乾くまで待ち針を打ち生地を引つ張つておく。
乾くまで時間が掛かるので、その間生地がずれないやうしつかり引つ張つておく事が大事です。

※この二点は理論上可能な筈ですが実際に試した事がないので、いづれ試して又報告したいと思ひます。