文化人形スタンドタイプ

H24.1.29更新



*目次*

 1.文化人形スタンドタイプとは
 2.制作
 3.完成



1.文化人形スタンドタイプとは


文化人形スタンドタイプとは、自立するタイプの文化人形の事です。 足の付け根にジョイントがあり、立たせたり座らせたりする事が出来ます。 大抵は太いワイヤーでしつかりと留めてありますが、中にはタコ糸のやうな太い糸のものもあり、固定されて動かないものもあります。

人形の身体を支へる為足は太く短く、靴が大きい。ボンネットを被つたものは余り見かけることが無く、頭巾さんタイプが多く見られます。 全体にずんぐりとしてコロンと丸いイメージで、すらりとしたスタンダードな文化人形と比べると全く違ふものゝやうにも感じられますが、夫々愛らしさがあり人形としての魅力には何ら変はりは無いと思ひます。

画像は平成13年(2001年)に私が制作したものです。当時の自分にとつては中々の力作でしたが、今見ると思ふ処が多々あります。これを新たに作り直さうと云ふ企画で、平成21年生放送での制作を始めました。


こちらも平成13年に私が制作したものです。ボンネツト帽ではありませんが、後頭部を絞つて丸みがついており又これも愛らしい人形です。
此処では私の制作する文化人形スタンドタイプのお話をしていきます。



      



2.制作

〜制作当時のブログから記事を抜粋〜

文化人形スタンドタイプの足 11/01/2009 03:15:58

スタンドタイプは自立する為にこれでもかと云ふ程に足が太い。 二等身半から三等身でお世辞にもスマートとは言へないが、 そこが愛らしいところでもある。 然し唯太ければ良いといふものではない。

今回制作中のものは靴底の生地を白くし、底に入れる紙を一回り小さくした。 木毛を詰めると白い生地が上がつてきて、靴底の厚みのやうになり可愛い。 横から見てもつま先の丸みが良い感じに出来た。


図に描いてみると一目瞭然。 1は八年前に作つた足の形。2は現在制作中のもの。 aとbの丸みが改良されたところ。

ライオンの赤ちやんの前足のやうな ぷつくりとした愛らしい足をイメージして制作に当たつた。 ほゞ思つたやうに出来たが、他の部分とのバランスが上手くいくかどうか これからが難しくて面白いところです。


目を描く 11/09/2009 20:27:58

こちらは顔描きのメモ。
目の丸み、弧を描く時、滑らかに描いてしまつてはつまらない。 弧の曲がり具合を意識する事によつてぐーんと表情に深みが出てくる。

その他、するりと描いてしまひがちなので感覚で覚えるやうにしてゐる。 睫毛を描く時は、フツ、フー 鼻をかく時は、チヨン、チヨン 目の中の点を入れる時は、ボチツ、ポチツ 眉毛は、フーーウ〜(ウ〜のところで緩やかに筆を抜く) 顔描きはリズムを持つて描くと面白い。



      




3.完成

〜次回更新へ続く〜